電気と保安 2020年 冬季号 Vol.280 東北電気保安協会
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1かのえね 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 皆さまには、良き年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。 また、平素は、私ども協会に対し格別のご愛顧とご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。 今年は、元号が「令和」となって初めて迎えるお正月であります。子」は、過去の成果から引き継ぐべきものを維持しつつ、「新 そして、今年の干支「庚たな環境や局面に向けて体制を整えていくと良い年」とされています。弊協会も、皆さまとともに、未来に向かって新しい挑戦を始めることができればと思います。 また、今年は、昨年のラグビーワールドカップに引き続き、東京オリンピック・パラリンピックが開催される年でもあります。日本代表の活躍を観戦するのも楽しみですが、皆さまも体力の維持向上と心身のリフレッシュを図るため、スポーツに挑戦してみてはいかがでしょうか。 さて、昨年を振り返りますと、震度6を超える山形県沖地震、大型で非常に強い台風などにより、一昨年に続き、日本列島は度重なる自然災害に見舞われました。特に、台風15号により電力設備が大きな被害を受け、千葉県では長時間の停電が発生しました。さらに、台風19号の大雨により、東北地方でも広範囲で建物等の浸水被害がありました。 弊協会は、お客さまに安全と安心をお届けするため、日頃から電気設備の点検・試験・助言等により電気保安の確保と予防保全を進め、万一、事故やトラブルが発生した時には、各地域の事業所が拠点となり、組織的に検査員が24時間出動できる体制を整えております。 また、全ての活動の起点は「お客さまの声」との認識のもと、協会職員が一丸となり、付加価値の高いサービスをご提供してまいりました。今後も、積極的にお客さまサービスの向上に向けた取組みを行うとともに、効率的な事業運営を推進してまいりますので、今年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。 年頭にあたり、皆さまのご繁栄とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。年頭のご挨拶一般財団法人 東北電気保安協会 理事長 中野 春之

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