電気と保安 2019年 夏季号 Vol.278 東北電気保安協会
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民謡流しステージと会場弊協会参加者17 新潟市では、毎年8月上旬の金、土、日曜日の3日間にわたり、新潟の夏の一大イベント新潟まつりが開催されます。「新潟まつり」は、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りが1つとなり、昭和30年(1955)に第一回がスタートしました。金曜日には日本最大級の「大民謡流し」。土曜日には、古式ゆかしい「住吉行列」、ブラスバンドなどによる「新潟キラキラパレード」、信濃川を渡る「水上みこし渡御」、神輿7基を白山神社へとかつぐ「市民みこし」及び「手づくり子どもみこし」などが開催され、日曜日には「住吉行列」やクライマックスの「花火大会」が開催されます。 新潟事業本部、新潟西事業所及び新潟東事業所は、昨年8月10日に開催された「大民謡流し」に、東北電力企業グループの一員として19名の職員が参加しました。 会場は、新潟市のシンボルである萬代橋をメインとして開催され、企業、市民グループなど131の団体、約1万5千人が参加しました。それぞれ揃いの浴衣に身を包み、全長2㎞にわたって踊る「新潟甚句」はとても華やかな光景です。 当日は、盛夏の中、夕方になっても暑さは収まらず、外に居るだけで汗が吹き出す気温でし新潟事業本部たが、午後7時頃、開始の合図となる「樽きぬた」(木樽を用いた踊りなどの伴奏法)の響きとともに一斉に踊りが始まりました。踊る新潟甚句は比較的テンポが速く、1時間半踊り続ける中で、休憩は一度だけでほぼ連続して行われることから、暑いこの時季ということもあり後半は皆ヘトヘトになりました。終了の合図の笛が鳴ったときには、踊り切った達成感から参加者の大歓声が沸き上がりました。 今年の「新潟まつり」は、8月9日(金)〜11日(日)に開催されます。飛び入り参加も可能ですので、皆さまも是非、「柳都にいがた」にお越しいただき参加してみてはいかがでしょうか。弊協会も9日(金)の「大民謡流し」に今年も参加する予定です。新潟まつり「大民謡流し」に参加しました

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