電気と保安 2019年 冬季号 Vol.276 東北電気保安協会
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レモン電池製作中何ボルトあるかな?ブレーカーが切れたときの操作方法をご説明しました秋田事業本部では、平成30年9月1日、2日の2日間、秋田駅前アゴラ広場で開催された「第18回あきたエコ&リサイクルフェスティバル」に電気安全移動相談所を開設し、ご来場いただいたお客さまにレモンを使った電池作り実験などをとおして電気の安全使用を呼びかけました。あきたエコ&リサイクルフェスティバルは、省エネルギーやリサイクルの推進を目的に、地域の42の団体や企業、学校が出展し、2日間で約22,000人のお客さまが来場するとても大きなイベントです。弊協会の電気安全移動相談所に19秋田事業本部は、親子連れの方々を中心に2日間で約100組のお客さまにご来場いただきました。小学生などを対象としたレモン電池教室では、レモンに銅板と亜鉛板を差し込んで何が起こるのだろうと不思議そうに見ていましたが、テスターで測定すると約1.8Vの電圧が発生していることを確認し、子供たちはもちろん後ろで見守る保護者もとても驚いた様子でした。また、模擬ホーム分電盤を使い漏電ブレーカーが切れたときの操作方法について体験していただき、「夜にブレーカーが切れて困ったことがあった。普段ブレーカーを操作することはないが、応急処置方法は大変参考になった」などのご感想をいただきました。ご来場いただいた多くのお客さまに電気の安全使用をご理解いただくとともに、弊協会が定期調査業務で訪問したときにはご協力いただくようお願いすることができました。参加した職員にとっても楽しい2日間となりました。「あきたエコ&リサイクルフェスティバル」に電気安全移動相談所を開設しました

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