電気と保安 2019年 冬季号 Vol.276 東北電気保安協会
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3無料省エネ診断のご紹介電力や燃料・熱など「総合的な省エネ行動をサポートする」診断サービスです。〇 対象は、「中小企業基本法で規定されている事業者」または「年間のエネルギー使用量(原油換算値)が、原則として100kL以上1,500kL未満のビル・工場等」(ただし、年間エネルギー使用量が100kL未満であっても自治体・組合・協議会など地域や組織で省エネを推進している事業者の場合は対象となります。)〇主な診断内容は、・工場等における燃料や電気の使い方について・機器の導入、適切な運転方法見直しについて・ 合理化につながる適切な設備管理、保守点検について・エネルギーロスについて・温度、湿度、照明等の適正化について工場等のピーク電力削減など「節電行動をサポートする」診断サービスです。〇 対象は、原則として契約電力50kW以上の高圧電力または特別高圧電力受電者の工場等(エネルギー管理指定工場等は除きます)。ただし、中小企業基本法で規定されている事業者に関しては、エネルギー管理指定工場であっても対象となっています。〇主な診断内容は・ 工場等における電気の使い方について、機器の導入、適切な運転方法見直しについて・ 電力削減につながる適切な設備管理、保守点検について・温度、照明等の適正化について●お問合わせ/一般財団法人省エネルギーセンター東北支部       〒980-0811 仙台市青葉区一番町3-7-1 電力ビル本館8階       TEL:022-221-1751 FAX:022-221-1752 thk@eccj.or.jp状況とともに、申込みを行います。・ 日程等調整後、電気・熱・節電の専門家の派遣があります。(診断時間:10:00~15:00位)・ 現地で、実際の設備や運転管理状況、エネルギー管理状況等を確認し、診断結果をレポートとしてまとめ、説明会にて詳細説明いたします。(希望者を対象とします)121kL892千円1件5件1,656千円4.1kL(3.4%)444千円(5.0%)(設備投資額回収年数:8.9年)15省エネ・節電の具体的なアドバイスを受けてみませんか?冬季は暖房の使用などによってエネルギーの消費量が多い季節。2月は省エネルギー月間です。一般財団法人省エネルギーセンター東北支部では、中小企業等の省エネ・節電の推進をお手伝いするために、様々な疑問、要望にお応えするサービスを行っています。〔診断の流れ〕・ 診断を希望する工場等の燃料や電気、電力の使用※実施済み参考例(東北の企業の診断事例)■ 無料省エネ診断 実施実例(ケース1・事業所/ビル:ホテル(旅館民宿施設)・年間(全社)原油使用量164kL13,910千円・年間(全社)エネルギー費用・投資を必要としない運用改善提案2件・投資を必要とする提案5件4,210千円・設備投資額・削減効果量:原油換算削減量(年間)17kL(約10%)・削減効果:削減額(年間)1,230千円(約9%)(設備投資額回収年数:3.8年)■ 無料省エネ診断 実施実例(ケース2・工場:水産食品加工工場)・年間(全社)原油使用量・年間(全社)エネルギー費用・投資を必要としない運用改善提案・投資を必要とする提案・設備投資額・削減効果量:原油換算削減量(年間)・削減効果:削減額(年間)〔無料省エネ診断とは〕〔無料節電診断とは〕一般財団法人省エネルギーセンター 東北支部

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