275
5/20

楽お伝3自分で自由に作った花火をスクリーンに打ち上げる「はなび創作工房」花火の起源や歴史、花火づくりの技を体感できる「展望展示ホール」高精細な4Kの花火映像を4面のマルチスクリーンで上映する「はなびシアター」全国から収集した資料を展示する「花火資料室」影絵の巨匠・藤城清治氏の作品「大曲の花火」(レプリカ)定期的に入れ替えていくことになっています。4階は常設展示のフロアで、花火の起源や歴史、種類や製造方法などを紹介しています。4階には「はなびシアター」もあり、4Kの高精細な花火映像を4面マルチスクリーンでご覧いただくことができます。─ 「はなび・アム」は市民の方や花火ファンが集う憩いの場になりますね。 「はなび・アム」は秋田新幹線大曲駅から徒歩10分、花火大会の会場にも比較的近く、たくさんのお客さまに足を運んでいただける場所ですし、近くの商店街にも賑わいが生み出せるものと思っています。入館料は無料で、自由にご覧いただけますので、何度でも訪れていただける資料館を目指しています。 3階フロアの企画展示では、夏の花火大会の機会には特別な企画展示を考えていますし、それ以外のシーズンもじっくりと花火の神髄にふれていただけるような魅力をつくり出せると思います。ちょっとした遊び心を加えて、これから私たちスタッフも楽しんで新しいアイデアを出し合っていきたいと思っています。─ 施設の管理面で気を配っていることはありますか。 イベントなどの時には来館者の方が多くなりますので、やはり安全第一ということが基本です。さらに貴重な資料を収集、保管し、また長く保存して次の代にも伝えていくという役割もありますので、常に温度や湿度に気を配っていかなければいけないと感じています。ていることはありますか。 この施設で電気を使い始めたのは5月でしたが、オープンは真夏でしたので電気の使用量も急上昇でした。使ってみないとわからないこともありますが、訪問されるお客さまに快適に楽しくご利用いただけるよう、こういった施設運営における電気の効率的な利用方法や省エネについて、ぜひアドバイスをいただければと思います。 弊協会では電気の使用に関することや、省エネのこと、電気を安全に利用していただくための無料セミナーなども行っていますので、いつでもお声がけください。本日は「はなび・アム」さまの将来に向けた、楽しい元気の出るお話をうかがうことができました。たいへんありがとうございました。しみながら新しい企画をえるための大切な維持管理客さまのための、電気の使い方─ 空調設備など電気の使用にあたって何か気になっ全国に名高い「大曲の花火」その歴史と魅力を伝え、継承していくために

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る