室内分電盤の温度測定屋外分電盤で漏れ電流測定屋外分電盤の接地抵抗測定屋外分電盤の温度測定15郡山事業所は、毎年８月の経済産業省主唱による「電気使用安全月間」の活動の一環として、郡山市内の公立保育所の電気設備の安全点検を実施しており、今年は、６箇所の保育所に３日間かけて延べ12名出動しました。この活動は、平成29年に保育所を担当する郡山市こども部こども育成課さまから、市が進める「安心して生き生きと暮らせる子育て環境の充実」の一環として、郡山市内にある公立保育所25箇所の電気設備の特別安全診断の要請があり、その要請にお応えして実施をすることとしたものです。平成29年は５箇所実施しました。当日は、始めに電気設備の不具合がないか、気になる点はないか聞き取りを実施しました。その後、実際に使用している電気器具や配線の状態など電気使用場所の外観点検、外にある分電盤での漏れ電流測定、接地抵抗測定及び配線と開閉器接続部の放射温度計による温度測定などの安全診断を実施しました。安全診断を実施した後に保育所の職員の皆さまには、電気設備の使用状況の確認をしながらコンセントやプラグの破損した状態では使用しないことなどをご説明しました。また、一般家庭や商店等のお客さまの点検時にお配りしている「電気安全のしおり」を使用し、日頃から電気を正しく安全に使用していただくための注意点などについてご説明し、ご理解を深めていただきました。郡山事業所こども育成課のご担当の方からは、「電気設備の安全診断を実施していただき、安心して生き生きと暮らせる子育て環境の充実が図れる」と感謝の言葉をいただきました。また、保育所の方からも「電気は見えなくて不安なことから、安全な使い方を知ることができて良かった」とお話をいただきました。私たちは電気使用安全月間などの様々な機会を捉え、組織の経営理念である「私たちは、電気保安の確保とエネルギーの合理的使用を通じて、地域社会の発展に貢献します」のもと、これからもお客さまに安全・安心をお届けできる活動に積極的に取組んでいきたいと思います。郡山市「保育所」さまの電気設備の安全診断
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