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福島江土地改良区さま福島江用水路さくら風景理事長さまご挨拶セミナー風景13福島江土地改良区さまは、昭和27年2月25日に設立され、日本一の大河「信濃川」より取水した農業用水を長岡市の東側や見附市の田畑、約3,422haに供給しています。市内を南北に流れる福島江用水路は、4月上旬から中旬にかけ、約200本の桜が用水路を覆うように咲き乱れ、長岡市の桜の名所として市民に親しまれています。また、台風や低気圧などによる記録的豪雨や強風による異常気象の常態化が懸念される中、農地や周辺環境への影響を最小限にとどめるよう排水施設の適切な管理を行っています。土地改良区に課せられた基本的な使命は、農地の整備と農業基幹水利施設の適切な管理を通じ、安全安心な食糧供給の基盤整備に資することです。今回は、機場設備の運転員や連絡員の方々とともに安全な機場運転を行なうため、電気事故の状況や災害発生時の対応など、今後の活動に役立つよう受講していただきました。今回のセミナーでは、弊協会セミナー資料「電気は正しく安全に使いましょう」を中心に、突然停電した時の確認方法やDVD「ここがポイント!日常巡視~電気事故を未然に防止~」を視聴していただきました。資料及びビデオ視聴により日常巡視点検の重要性を感じてもらい、機場での運転管理に活かしていただくとともに、安全作業に対する理解を深めていただきました。また、福島江土地改良区さまで前年度に発生した電気事故の状況(カラスの営巣・蛇の侵入など)について、概要、事故防止の対策を運転員や連絡者の皆さまにご説明し、再発防止を図っていただくこととしました。説明してもらった。● 日常巡視点検の重要性について役立った。● ミリアンペアという小さな電流でも、死に至ることがあるので注意する必要を理解した。● 感電事故防止は、漏電遮断器とアース線の取付が大事であることを学んだ。● カラスの営巣は、我々の点検が大事になってくるのだと感じた。などのご感想をいただきました。長岡事業所セミナーの内容セミナー受講後の感想● 全停電が発生した時の対応について、わかりやすく福島江土地改良区さま

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