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8642095433565322982683566422×9発生件数図3 感電等死傷事故件数の推移(被災者別)平成29年度の感電等死傷事故は8件で、前年度と比べ増減なしとなりました。被災者別に見ると、作業者によるものが5件、公衆によるものが3件でした。(図3)(件)公衆:作業者以外の者作業者:電気関係の作業に    従事している者1111110111412102021222324252627太腿が接触した箇所2829年度高圧部に左肩が接触左太腿が変圧器の放熱板に接触他分電盤へ変圧器LBSVT銘板高圧ケーブル2 感電等死傷事故●感電事故事例:平成29年7月事故原因・予定外の銘板確認調査を行った。・充電中にもかかわらず、防護具を着用月次点検作業終了後、変圧器のPCB含有量調査のため、変圧器の銘板を見ようとした。その際、VTの高圧ヒューズ部に左肩が触れ感電した。せずに近接作業を行った。感電事故防止のために・予定外の作業は行わないよう徹底しましょう。・変圧器やコンデンサ等の電気工作物の銘板等を確認する際は、以下のことに注意しましょう。①原則として停電時に実施するようにしましょう。②電気主任技術者等へ相談のうえ、適切な手順・方法で実施しましょう。

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