電気と保安 2017年 春季号 Vol.269 東北電気保安協会
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着用したオリジナルTシャツそれぞれのペースで力走参加した弊協会ランナー秋田支部では、昨年7月17日に開催された与次郎駅伝実行委員会等が主催し、秋田市・秋田商工会議所等が共催する「第5回与次郎駅伝2016」に、男女混合2チーム8名(1チーム4名、各区間2.6km)で参加しました。この大会は、今から約400年前、久保田藩主(秋田藩主)佐竹義宣氏に仕え、飛脚として秋田~江戸をわずか6日で往復したという、与次郎狐の伝説にちなんだ大会です。与次郎が祭られる神社がある秋田市の千秋公園と、かつて城下町であった中心市街地を舞台に、県内外から過去最高の349チームが参加し開催されました。初めて参加するにあたり、男鹿の「なまはげ」と「電気」をモチーフにして、弊協会職員がデザインした「電気の鬼」のオリジナルTシャツを着用しました。駅伝が行われた時季は、暑さも本番を迎え肌の露出が多くなり、さらに汗で体が濡れたりして、電気機器使用時に感電する電気災害が多くなることから、「電気を安全に使っているがー」「濡れた手でコンセント触っていねがー」と、地域の皆さまに安全を訴える気持ちを込めたものです。参加した職員は、マラソンを趣味とする者もいれば普段運動をしない者、20代からもうすぐ還暦を迎える職員もいましたが、8名が2チー13秋田支部ムに分かれてオリジナルTシャツを着用し、電気の安全使用をPRしながら仲間とともに襷に思いを込めて疾走しました。最後に、参加した協会ランナーたちは、「沿道からの声援が背中を押してくれました。」と、みんな興奮してのゴールでした。また、後続のランナーの中には、背中に何が書いているのか気になり近づいてくる人もいて、PR効果も抜群だったと思われます。電気もスポーツも安全で怪我がないことが一番。オリジナルTシャツを着て、微力ながら駅伝大会の盛り上げと電気を安全に使用していただくことの思いを込め、今年も与次郎駅伝にチャレンジしたいと思います。“電気を安全に使わないと電気の鬼が来るぞ!!”「第5回与次郎駅伝2016」に参加して電気の安全使用をPR

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