電気と保安 2017年 冬季号 Vol.268 東北電気保安協会
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昭和瀝青工業関東甲信越営業所上越油槽所さま感電事故の特徴などのお話しDVD視聴今回ご紹介する昭和瀝青工業株式会社さまは、アスファルト乳剤・改質アスファルト・アスファルト合材・ストレートアスファルトなど各種アスファルトビジネスを通して、全ての人と地球環境に「やさしい道路」を提供することを目指しておられる企業です。お客さまにアスファルトを安定供給するため、アスファルト油槽所(全国9か所)及びアスファルト専航船を自社で所有されています。また、日本では初めてとなるアスファルトの「海外建設資材品質審査証明書」を取得されており、日本国内情勢の影響を受けずに、アスファルトの海外調達・海上輸送・油槽所貯蔵・自社ローリー出荷までの全ての工程を独自で行える企業でもあります。現在、全油槽所で27,000t強の貯蔵備蓄量があり、この量は石油元売以外では日本有数の容量となっております。今回は、昭和瀝青工業関東甲信越営業所さまにおいて、社員および関係会社の方々を対象に安全大会を開催することとなり、安全講話の講師派遣依頼があったことから、日頃の業務に係わりの深い内容についてセミナーを実施させていただきました。今回のセミナーでは、感電や電気事故などの危険が日頃の現場において潜んでいることもあり、「電気事故防止のポイント」「感電事故の特徴」についてお話させていただくとともに、「ここがポイント電気の安全」のDVDを視聴していただきました。●電工ドラムの使い方を誤ると、電気火災の原因となることを知り驚きました。●100Vの電圧でも、感電した際に死亡する場合があることを知り注意が必要と感じました。●電気に異常があった場合は、すぐに保安協会へ連絡するようにします。などの感想をいただきました。16高田事業所セミナーの内容セミナー受講後の感想[セミナー実施風景]昭和瀝青工業株式会社関東甲信越営業所上越油槽所さま

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