電気と保安 2016年 秋季号 Vol.267 東北電気保安協会

5/24

お少3「ダリアランチ」季節野菜とダリア球根入りドライカレー自然を満喫しながら、ゆったり楽しめる露天風呂が人気さらに整備が進む「グラウンドゴルフ場」感想とも言えます。この点を私は伸ばしていきたいと思っています。実際に、お客さまとお話をすることで、いろいろな多くのことをお客さまから教えていただきます。リピーターが多い施設ですので、このことを繰返すことで細かいサービスにつながり、お客さまが望まれる施設になると考えています。それぞれの持ち場で、スタッフがお客さまとお話しをさせていただく、これが一番心がけていることです。　また、現在、グラウンドゴルフ場は１コースありますが「増設してほしい」とのご要望が多いことから、新しく山岳コース２コースをオープンさせて、10月から３コース24ホールで営業を予定しています。既に、10月から11月には約20組の団体予約が入っています。今後は、お客さまと相談しながらグラウンドゴルフプランも検討し、よりご満足いただける施設にしたいと考えています。　宿泊施設ですから、夜間に電気が止まると困りますので、心配なのはそのような緊急のときの対応ですね。その点、御社は24時間体制で対応してくれるので安心しております。また、以前、御社の担当の方に、省エネ診断をしてもらいました。その結果、露天風呂は夜クローズになったらシートをかけて、翌朝シートをはがすとそれだけでも保温効果があるということなどを教えていただき、経費の削減につながりました。　お客さまの電気について不測の事態が起きないよう、弊協会として細かな保守・点検に努めさせていただきます。省エネ診断以外にも、電気安全セミナーなども実施していますので、ぜひ、またお声がけいただきお役に立てればと思います。本日は、積極的にいろいろな企画や営業開発をされている「湯遊ランドはなわ」さまのお話しをお聞かせいただき、誠にありがとうございました。─ そうですか、食べられるんですか。どんなメニューですか。　毎年いろいろなメニューを、料理長が考えて提供しています。ダリアの会席料理から始まり、昨年はピラフを提供しました。今年はドライカレーです。ダリア料理は、球根の外側の硬いところは全部削って、中心の柔らかい部分だけを食材として使いますが、おいしくて食感がいいと評判です。─いま事業で力を入れていることはありますか。　ダリアの花は、実はブライダル用の花として多く使われている花なんですね。塙町では豊富に揃えることができるので、ここを結婚式会場としてお勧めする営業を行ったところ、少しずつ増えてきました。これからもっと力を入れていきたいと思っています。─ 今は本当に記念になるような少人数の結婚式が多いそうですね。　そうですね。今年は「ダリア祭」の期間中にも予約をいただいています。ダリアが満開の時期に、敷地内の古民家を会場に和式の結婚式から披露宴まで執り行います。とてもいい雰囲気のお式になると思っています。　首都圏に向けては、東京・千葉・埼玉で塙町出身の人たちが集まり、塙町を応援しようという「東京塙会」という会があり、「塙町と湯遊ランドのために誘客の応援をしたい」という声が多く、その中でも「ダリア」のガーデンブライダルで宿泊プランなどを検討中です。─ 営業面、接客面でのご配慮で何か気をつけていることはありますか。　一番気をつけて意識しているのは、スタッフ一人ひとりが来ていただいたお客さまの声をお聴きし、お客さまが望んでいる施設にしていきたいと思っています。アンケートも置いていますが、結果を見ると「素朴さがいい」「親戚の家に来たみたい」と言ってくれます。田舎の山間の施設ということもありますが、スタッフの対応に対する客さまと話すことを大切にしでも省エネにつながるように─ こちらの施設は公共施設ですので安全な設計がされていますが、電気のことや、設備の面などでご苦労されていることなどはありますか。町の産物を商材化して魅力をつくり、さらに町の魅力も高まる営業開発。