電気と保安 2016年 夏季号 Vol.266 東北電気保安協会
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❶ 停電時、頼りになる保安灯❷ 懐中電灯は、普段から目につくところに❸ 正しい情報を得るために、ラジオを活用❹ 携帯電話・スマートフォンの予備バッテリーの準備❺ カセットコンロで簡単な煮炊きが可能に❼ 避難前の対応16災害はいつ、どこで起きるかわかりません。災害が発生しても落ち着いた行動が取れるように、防災アイテムの準備と災害時の心がまえを日頃から持っておきましょう。停電時に自動で点灯する保安灯は、コンセントから外せば懐中電灯としても利用できます。暗闇の中で足元の安全を確保するためには、懐中電灯は欠かせません。災害が発生したときには、すばやく正しい情報を得ることが大切です。予備の電池パックやモバイルバッテリーを準備しておきましょう。電気・ガスの供給停止に備え、カセットコンロを準備しておくといいでしょう。❻ 非常持出袋をまとめておく家族が2~3日のあいだ生活できる食料品や日用品などをひとまとめにした「非常用持出袋」を用意しておきましょう。地震が発生し停電になった場合でも、設備に異常がなければ電気は送られることがあります。消し忘れた電熱機器に電気が通じることにより火災につながる恐れがありますので、避難する際はブレーカーを切りましょう。持出し品の例食料品(乾パン、缶詰、塩など家族3日分と缶切り)、携帯ラジオ、貴重品(現金、預金通帳、印鑑)、救急医薬品、防災ずきん、ヘルメット、懐中電灯、ローソク・マッチ、軍手、ロープ、ホイッスル、飲料水(1人1日3リットル)、携帯トイレなど災害時に活躍するアイテム

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