電気と保安 2016年 夏季号 Vol.266 東北電気保安協会
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出典:「電気さくの正しい設置方法」(経済産業省 平成28年3月版)より12平成27年に鳥獣被害の防止を目的に設置した電気さくによる公衆感電死傷事故が発生し、マスコミ報道でも大きく取りあげられました。こうした痛ましい類似事故を防止するため、電気さくを設置している又は設置を計画されているお客さまは、次に記載した基準及び注意点を必ず守っていただくようお願いします。なお、ご相談又はご不明な点は、弊協会にお問い合わせ願います。●危険である旨の表示があること。●電気さく用電源装置は、出力電流を抑制するものであること。●漏電遮断器(電流動作型 定格感度電流15mA以下、動作時間0.1秒以下)が設置されていること。●電気を供給する電路には、容易に開閉できる箇所に専用の開閉器が設置されていること。●無線設備の機能に継続的かつ重大な障害を与えていないこと。「電気さく」の設置の際に守らなければならない基準鳥獣被害対策の電気さく施設における安全確保について3

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