電気と保安 2015年 秋季号 Vol.263 東北電気保安協会
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米山コミュニティセンターさま照明器具点検及び清掃作業〔柏崎市のまちづくり〕柏崎市は地域住民が主体となった地域づくりを進めており、その基本方針は平成15年に制定された「柏崎市市民参加のまちづくり基本条例」に定められています。米山コミュニティセンターさまは、地域の特性を生かした、住民を主体とする魅力ある地域づくり活動を実践できるよう会議室、図書室、調理室及び体育館が完備されており、多目的の集会・学習活動やスポーツ・レクリェーション活動などに利用することができます。〔安全診断〕柏崎事業所は「平成27年度電気使用安全月間」での地域社会に対する電気安全の啓発・周知活動の一環として、柏崎市「米山コミュニティセンター」さまの電気設備の安全診断を実施しました。この施設を担当する柏崎市市民活動支援課のご担当者さまからは「3年に1回の定期点検は行っていますが、このような安全診断があると安心できます。」と話しておられました。19柏崎事業所〔作業内容〕今回は①館内の電気設備の使用状況の確認及び巡視による外観点検②照明器具の清掃③引込盤での漏れ電流測定④接地線が外れていた箇所の再取付けを行いました。照明の清掃は、脚立を使用しての作業で、足元に注意し安全確保に留意して行いました。また、漏洩電流の測定を行い、館内で漏電していないことを確認しました。館内の巡視点検では、ブロアモーターの接地線(アース線)が外れていたことから、再度取付けを行い、アース線の重要性について説明をして、理解を深めていただきました。〔作業を終えて〕この日立会いしていただいた同施設のセンター長さまから「普段は高所で行き届かない照明器具の清掃までしていただき、ありがとうございました。」と感謝のお言葉をいただきました。柏崎市「米山コミュニティセンター」さまの電気設備の安全診断

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