電気と保安 2015年 秋季号 Vol.263 東北電気保安協会
15/24

864207644559543356532966076974224512341227117326419発生件数発生件数139999(件)411(件)112113492103639111113118231111141352213510122015112212524103225112351331222629141210176050403020101819202118202223242526年度年度平成26年度の感電等死傷事故は6件発生し、前年度より5件減少しました。被災者別に見ると、すべて作業者によるものでした。(図3)事故でした。(図4)原因別に見ると、「自然現象」が24件で最も多く、「故意・過失」が3件、「保守不備」が2件、「設備不備」が2件となっています。(図5)「自然現象」の24件のうち『雷』が21件と波及事故全体の2/3を占めています。例年と比べても『雷』の割合が多かったといえます。「故意・過失」の3件のうち2件が『作業者の過失』で、事故点を十分探査せず事故系統の真空遮断器を再投入した事例、年次点検中に誤って試験器のコードを短絡させてしまい高圧気中開閉器内蔵の計器用変圧器を破損した図3 感電等死傷事故件数の推移(被災者別)図4 波及事故件数の推移(原因別)公衆:作業者以外の者作業者:電気関係の作業に    従事している者設備不備保守不備自然現象故意・過失他物接触他2 感電等死傷事故3 他社への波及事故平成26年度の波及事故は31件発生し前年度に比べ5件の増加となりました。すべて自家用電気工作物からの波及

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る