電気と保安 2015年 冬季号 Vol.260 東北電気保安協会
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図1 事業場選定基準図3 県別内訳電気保安の実態の把握が必要と認められる事業場13箇所電気事故等が発生した場合には社会的に影響が大きいと認められる事業場1箇所その他4件公共施設5件図2 業態別内訳工場・作業場24件電気事故があった事業場19箇所青森県3件新潟県7件福島県7件山形県5件岩手県3件宮城県5件秋田県3件101.立入検査結果の概要平成25年度は33箇所の事業場に立入検査を実施しました。選定した事業場は、電気事故報告があった事業場が19箇所(感電6、波及10、設備3)、電気事故等が発生した場合に社会的影響が大きいと認められる事業場が1箇所、電気保安の実態の把握が必要と認められる事業場が13箇所です(図1参照)。業態別の件数では、工場・作業場が24件、公共施設が5件、その他4件(図2参照)。県別では青森県が3件、岩手県が3件、宮城県が5件、秋田県が3件、山形県が5件、福島県が7件、新潟県が7件でした(図3参照)。立入検査の結果、13事業場において法令違反等が認められました。選任形態別に確認すると、専任7事業場、外部委託5事業場及び未選任1事業場で法令違反が確認されました。検査項目別では、保安規程の遵守状況と技術基準の適合状況が遵守されていない事業場が多く見受けられました。全33件全33箇所全33件Ⅰ 立入検査結果の概要平成25年度の自家用電気工作物(需要設備関係)に係る国の立入検査結果について関東東北産業保安監督部 東北支部1

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