電気と保安 2014年 秋季号 Vol.259 東北電気保安協会
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16プロテクタプロテクタプロテクタコード線を束ねたり、折り曲げたままで使用した場合、熱を持ち火災の原因になることがあります。コード線は束ねたまま使わないようにしましょう。机・椅子などの家具などがコードを踏んでいると、コードの中の線が切れたり被覆が傷んでショートや漏電の原因になります。コードを踏みつけないようにしましょう。テーブルタップで一度にたくさんの電気器具を使用する「たこ足配線」はテーブルタップの容量を超えると過熱して危険です。たこ足配線はやめましょう。電源コード線の付け根部分は曲げのばしの力が加わりやすい部分です。その対策として、プロテクタが設けられていますが、繰り返しの曲げのばしにより断線が発生することがあります。電源コード線の付け根部分の外観に異常がないか使用前に確認しましょう今回は電気器具の電源コードの使用上の注意事項について紹介します。コード線は束ねないで!電源コード線は踏まないで!タコ足配線は危険がいっぱい!電源コードの点検電気器具を使用する際は、使用上の注意事項を守り安全にお使いください。電源コードの使い方について

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