電気と保安 2014年 秋季号 Vol.259 東北電気保安協会
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11232512112131113411図5 波及事故原因別発生状況設備不備2件(8%)故意・過失3件(11%)保守不備(35%)他物接触2件(8%)自然現象10件(38%)9件図6 事故発生電気工作物分類架空電線支持物1件(4%)避雷器1件(4%)変圧器1件(4%)高圧交流負荷開閉器2件(7%)架空電線1件(4%)その他2件(8%)高圧ケーブル6件(23%)高圧気中開閉器12件(46%)1113311022計09表1 自家用波及事故県別・月別発生状況(平成25年度)が少なかったのですが、平成25年度は再び増加となりました。「故意・過失」の3件はすべて『火災』からの電気工作物への延焼です。また、「設備不備」のうち高圧気中開閉器の製作不完全による波及事故については、ほぼ抑制されているものの未だ1件発生しております。これは、メーカーリコール品の高圧気中開閉器であることを認識しながらも交換等の検討を行っていない事例となっています。このため、高圧気中開閉器メーカーホームページ等を再度確認し、波及事故が起こる前の早期の取替が必要です。4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月計3111721126青 森岩 手秋 田宮 城山 形福 島新 潟平成25年度26件平成25年度26件4 県別・月別発生状況 平成25年度に発生した波及事故について県別及び月別について以下に示します。(表1) 新潟県で雷によるものが多く発生しました。

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