電気と保安 2014年 秋季号 Vol.259 東北電気保安協会
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8642037644559543356532290798発生件数発生件数922531245321416公衆:作業者以外の者作業者:電気関係の作業に    従事している者他物接触他故意・過失自然現象保守不備設備不備2399(件)333526(件)2118231111711111191399411739436731201110220114964114212101525122231111135153524262310141210166050403020101718192018212223222425年度年度図3 感電等死傷事故発生件数の推移(被災者別)図4 波及事故発生件数の推移平成25年度の感電等死傷事故は11件発生し、前年度と同数でした。被災者別に見ると、作業者の感電等死傷事故は9件発生し、前年度に引き続き多くなっています。公衆については2件と前年度比1件の増加となりました。(図3)平成25年度の波及事故は26件発生し前年度に比べ9件の減少となりました。すべて自家用電気工作物からの波及事故でした。原因別に見ると、「自然現象」が10件で最も多く、「保守不備」が9件、「故意・過失」が3件、「設備不備」が2件、「他物接触」が2件となっています。「自然現象」の10件中『雷』が9件、『氷雪』が1件であり、雷の9件のうち直撃雷によりPASが破損した案件(5件)、誘導雷により高圧引込みケーブルが破損した案件(3件)ですが前年比15件の減少となりました。「保守不備」の9件中『保守不完全』による波及事故は7件で前年度より4件増加しています。前年度は「保守不備」2 感電等死傷事故3 他社への波及事故

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