電気と保安 2014年 夏季号 Vol.258 東北電気保安協会

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特別養護老人ホームひめゆり荘さま今回ご紹介する「社会福祉法人鮭川厚生会特別養護老人ホームひめゆり荘」さまは、山形県の北部に位置する鮭川村にあり、北西には雄大な鳥海山を望む自然豊かな場所にあります。入所定員50名の本施設のほか、ショートステイやデイサービス、居宅介護及びヘルパー等の介護事業全般をされています。今回の電気安全セミナーは、お客さまの防災訓練・研修の一環としてご依頼があり、多数の入所者や職員の方々に、より安全に電気をお使いいただけるよう、32名の職員の皆様を対象に次の内容で実施しました。●安全教育ビデオの視聴（検証！電気の安全）●コンセントの埃による“トラッキング現象”●ドラムコードや移動電線の使用方法●漏電遮断器と接地工事の重要性●感電事故が発生した時の対処方法おわりに、普段何気なく使用している電気も、思いがけないことで「感電事故」や「電気火災」につながることを皆様から再認識していただきました。●トラッキングによる電気火災の怖さがよくわかった。●感電事故は漏電遮断器だけでは防止できず、接地も必要なことが理解できた。●感電事故の二次災害防止のため、感電負傷者の救出手順は参考になった。などの感想をいただきました。また、今後も継続して電気安全セミナーを開催し、安全に対する意識の向上を図っていきたいとのお話をいただきました。18新庄事業所セミナーの内容セミナー後の感想特別養護老人ホームひめゆり荘さま