電気と保安 2014年 冬季号 Vol.256 東北電気保安協会
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15五所川原事業所協会職員から説明セミナー開催風景今回ご紹介する西津軽土地改良区さまは、津軽新田と称され青森県の西部に広がる津軽平野の北西部に位置しています。一級河川岩木川水系岩木川の左岸に展開する五所川原市、つがる市、鶴田町の2市1町にまたがる水田地帯において、維持管理面積10,179ha(ヘクタール)、組合員数5,711名を擁し、昭和42年の現組織発足時から地域の基幹産業である農業発展のために、一貫して水利施設の維持管理に取組まれています。今回の電気安全セミナーは、お客さまからの依頼を受け、揚排水機場の本格稼働前に例年実施されている施設管理人安全講習会で、施設を管理する方々38名を対象に実施させていただきました。長年、同一施設の管理に携わっている施設管理の方々が多く、思い込みや慣れなどから感電事故につながるおそれがあることから、誤った作業をした場合の電気の危険性を再認識していだだけるように事故事例を取り入れ、次の内容でセミナーを実施しました。1 安全教育ビデオの視聴(タイトル:感電災害を防ぐ―生兵法は大怪我のもと―)2 電気事故情報(電気工事業者のアーク火傷事故)●目に見えない電気の怖さを改めて認識した。●電気のトラブル発生時には、保安協会へ必ず連絡をするのでよろしく対応をお願いしたい。などの感想やご要望をいただきました。セミナーの内容セミナー後の感想西津軽土地改良区さま

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